記帳の実務のポイント
帳簿付けの中心は「現金出納帳」、「預金出納帳」、「売掛帳」、「買掛帳」の4つで記帳作業の殆どを占めています。
経費帳は他の帳簿のから自動転記、固定資産台帳は年末一度の記帳となります。
これらの4つのなかで特に重要なのが、「現金出納帳」、「預金出納帳」の2つです。
お金の窓口が銀行口座と手元の財布に限られるからです。
とはいえ、この重要な2つの帳簿は決して難しくはありません。
注意点を守りしっかり記帳していきましょう。
問題は振替伝票を使った複合仕訳です。
これをしっかりと身につけるには、借方・貸方をしっかり理解しなければなりません。
いずれにしろ青色申告における記帳の実務をきっちりマスター出来るよう、
本カテゴリーでは各項でご案内していきます。
ソフトに口座名を登録しましょう!
一番最初に行う帳簿つけとなるのは、事業用口座に用意した資金の転記となります。
会計ソフトを活用する場合、この事業用口座を使用する会計ソフトに口座名を登録し、ソフト上にも口座を設けておきます。
口座名を登録後、実際の通帳に事業資金として預けた金額を、同じく会計ソフトの預金出納帳を開き転記しておきましょう。
この事業用資金は会社でいうところの資本金にあたります。
個人事業主の場合はこれを元入金と呼びます。
1年間の儲け・赤字は全てこの元入金に組み込まれます。
備品の購入の支払いなど現金を預金通帳から引き出したときなどは、この預金出納帳に記帳していきます。そうすると現金出納帳にも引き出した金額が自動で転記され、帳簿上でも通帳から財布に現金が移動するように出来ています。
勘定科目の一覧
勘定科目というのは、使ったお金がどのような種類のものかをあらわすものです。
初心者の場合、使ったお金をどの勘定科目にあてはめるかで悩みやすいのですが、これには特に厳密な定義はありません。
独自の科目設定も許されているくらいです。
とはいえ、勘定科目を増やし過ぎると手間がかかるだけです。
青色申告決算書に記載されている勘定科目に合わせ、勘定科目を限定しましょう。
そして帳簿をシステマティックに行うために、何をどの勘定科目に分類するか、自分なりに一覧にしてまとめておくことをお勧めいたします。